【初心者にも分かる】Bug Bounty(バグバウンティ)とは?

バグを見つけて一攫千金! Bug Bounty(バグバウンティ)とは? ホワイトハッカーが稼ぐ新たな道

サイバーセキュリティの担当者やエンジニアにとって、バグや脆弱性の発見は喜ばしいものですが、それをすることで報酬も得ることが出来たらどうでしょうか?

それを実現するのが「Bug Bounty(バグバウンティ)」の世界です。

この記事では、Bug Bounty(バグバウンティ)とは?、ホワイトハッカーがBug Bounty(バグバウンティ)を通じて稼ぐ方法に焦点を当てて解説していきます。
後半には、バグバウンティを実践できる【セキュ塾】ホワイトハッカー育成コースのご紹介もしていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

私と一緒に最後までお付き合いください!

「未経験からでもホワイトハッカーになれる!」実践的セキュリティスクール「セキュ塾」

1.Bug Bountyとは?

Bug Bounty(バグバウンティ)は、情報セキュリティを向上させるために組織や企業が、システムやアプリケーションをBug Bountyプラットフォームに公開。外部のセキュリティエンジニアやホワイトハッカーがバグや脆弱性を報告することで、組織や企業から報奨金や謝礼を得ることができるプログラムのことです。

このプログラムでは、ホワイトハッカー(エシカルハッカー)は報酬を得ることができて、企業はシステムやアプリケーションに潜む脆弱性やバグを見つけ出し、セキュリティを強化することができます。

バグ報奨金制度についての図解

現代の賞金稼ぎって感じカッコいいですね!

2.Bug Bountyに参加するメリット

Bug Bountyに参加するメリット

Bug Bountyプログラムに参加することは、ホワイトハッカーにとって多くのメリットがあります。

この章では、ホワイトハッカーがBug Bountyプログラムに参加することで得られるメリットについて掘り下げていきます。

エシカルハッキングのスキルを生かせる

Bug Bountyはホワイトハッカーが自身のスキルを生かせる場でもあります。ホワイトハッカーは許可を得た範囲でシステムにアクセスし、潜在的な脆弱性を見つけ出します。

実際のセキュリティ課題に取り組むことで経験を積み、技術を磨くことにも繋がります。

バグ報奨金制度の特徴について図解

エシカルハッキング:倫理的なハッキングのこと

普段から鍛え上げてきたハッキング技術が活かせるチャンスが来たんですね!!

報酬を獲得する

バグや脆弱性の発見と報告によって、金銭的な報酬やその他のインセンティブを得ることができる。報奨金の額はバグや脆弱性の深刻度や重要性によって異なり、高額のものから小額のものまで様々です。

また、優れた成果を上げることで、業界内での認知や評価を高めることもできる。

報告認定や謝辞掲載などは履歴書にも記載可能

報酬で一攫千金も狙えて、自分の実績にもなるなんて一石二鳥ですね!

多様なプロジェクトに参加できる

Bug Bountyは様々な組織や企業が行っています。ホワイトハッカーは自身のスケジュールに合わせて様々なプロジェクトに参加し、幅広い経験を積むことができます。

Bug Bountyプログラムに参加するメリット

・エシカルハッキングのスキルを活かせる

・実際のセキュリティ課題に取り組める

・報酬が得られる

・多様なプロジェクトに参加できる

ホワイトハッカーを目指すならトライしない手はありませんね!

3.Bug Bountyプログラムに参加する流れ

3.1 プラットフォームの選択

まずは、Bug Bountyプラットフォーム登録することが第一歩です。HackerOneやSynack、Open BugBountyなどがあり、これらのプラットフォームを通して多様なプロジェクトにアクセスできます。

バグバウンティプラットフォームについての解説画像

3.2 参加するプログラムの選択

興味を持つプロジェクトを選択し、そのプログラムのルールと対象範囲を把握します。各プログラムは異なる報奨金やルールを持っているため、しっかりと把握しておくことが重要です。

3.3 セキュリティテストの実施

選んだプログラムのルールに従い、エシカルハッキングの手法を用いてセキュリティテストを開始します。

3.4 報告と協力

発見した脆弱性やバグに対する報告をレポートにまとめて、プラットフォームを通じて組織に送ります。

脆弱性流通形態の図解-発見した脆弱性はどこへ?

3.5 報奨金の受け取り

発見したバグや脆弱性の深刻度や重要性によって、報奨金の額は変わります。高額のものから小額のものまで様々です。

脆弱性調査時の注意事項

・倫理的なハッキングの原則を守ること

・プログラムの規則を守ること

・報告の品質を確保すること

・プライバシーと機密性を尊重すること

・法的責任を正しく認識すること

業務妨害罪についての解説画像
不正アクセス禁止法の解説画像

でも、報告レポートってどうやって書いたらいいだろうか…

Bug Bountyで登録~報告までを実践で学べる「ホワイトハッカー育成コース」

ヒートウェーブITアカデミーで開講されている「ホワイトハッカー育成コース」では、実際に授業中にBug Bountryに参加し、登録~報告レポートの書き方、報奨金を受け取るまでを実践します。

在学中にバグや脆弱性を発見し、報奨金を受け取る受講生の方もいます!

ホワイトハッカー育成コースは、ハッキング技術を競うコンテスト「CTF(Capture The Flag)」を通して様々な攻撃手法を学び、あらゆる脅威からシステムを守るための防御手段を身につけホワイトハッカーを目指します。
Network、Forensic、Web/SQL、Binary、Crypt、攻防戦をハンズオンで毎月分野ごとに実施し、業界トップクラスのセキュリティエンジニア講師から実践的なセキュリティ技術を1年通して継続学習します。

受講生の年齢制限はなく学生から社会人まで幅広く受講できます。
学習環境はクラウド上にあるため、遠隔地からの受講が可能となりました。社内はもちろん、外出先や家からでもいつでも受講できます。必要なのは安定したインターネット接続環境とブラウザのみです。
最大で受講料の70%支給される給付金制度もありますので、ぜひご利用ください!

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■ホワイトハッカー育成コース受講生の口コミ・評判、受講生の声などをまとめた記事、元受講生がカリキュラムをレビューした記事になりますので、受講を検討されている方はチェックしてみてください!

まとめ

Bug Bountyへの参加は、ホワイトハッカーにとってスキル向上と収入の両面で魅力的な機会です。

セキュリティのプロフェッショナルが実際のセキュリティ課題を発見し、企業や組織のセキュリティを向上させる一翼を担うことが期待されています。

ホワイトハッカー・セキュリティエンジニアを目指される方はぜひ挑戦してみましょう!

この記事があなたのお役に立てればうれしく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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