【簡単解説】ホワイトハッカーとは?職種・仕事内容や年収もご紹介!

ホワイトハッカーってどんな仕事?初心者にも分かりやすく解説します!

情報化社会が進み、コンピュータやネットワークへの依存度が高まる一方、企業や国、個人へのサイバー攻撃は拡大し続けています。

この記事では、そんなデジタル世界の守り手である「ホワイトハッカー」がどんな仕事なのか?その役割や求められている理由、実際にどんな仕事をしているのか、職種ごとの年収、ハッカーやセキュリティエンジニアと何が違うのか?目指し方などに焦点を当てて解説していきます。

ヒートウェーブITアカデミーでは、実践的セキュリティ技術者を養成する実践的セキュリティスクール【セキュ塾】を開講し、ホワイトハッカーを育成するコンテンツを多く取り揃えています。

ホワイトハッカーになるための方法もご紹介しますので、
ハッキングやセキュリティ分野に興味がある方はぜひ最後までお付き合いください!

ホワイトハッカーとは

「ホワイトハッカーとは」イメージ画像
Illustration of call center worker doesn’t look convincing in the image which has red tint to symbolize danger. It reflects the current problem of criminals calling to defraud victims in many forms.

ホワイトハッカーとは、悪意のあるハッカーによるサイバー攻撃から、ネットワークやシステムを守る為にハッキングやセキュリティの知識やスキルを駆使するハッカーのことです。

ホワイトハッカーは、システムやネットワークのセキュリティを強化するために、許可を得てエシカル(倫理的、合法的)にハッキングを行うこともあります。

ホワイトハッカーたちの働きは、企業や組織、我々の普段利用しているサービスやシステムなどの安全性に大きく貢献しています。

ハッカーとは
コンピュータやネットワーク、セキュリティについて高度な知識やスキルを持っている人のこと。
現在では、悪質なサイバー攻撃が拡大し、「ハッカー=悪意のある攻撃者」のイメージが定着した。

ホワイトハッカーは、コンピュータやネットワークへの依存度が高まる世界で、
欠かすことの出来ない重要な仕事を担っています。
私と一緒により詳しくどんな仕事なのか見ていきましょう!

ホワイトハッカーの役割

ホワイトハッカーの役割は、システムやアプリケーションに疑似的なハッキングを行い、セキュリティ上のリスクや脆弱性を洗い出したり、サイバー攻撃の被害を最小限に抑えるための対応や復旧活動をしたり、従業員のセキュリティ意識の向上を目指す取り組みを行ったりと様々です。

ここで挙げたのは、ほんの一例です。
次は少し詳しくホワイトハッカーの仕事について見ていきましょう!

ホワイトハッカーの仕事と平均年収

ここでは、悪質なハッキングに対抗するホワイトハッカーの仕事について代表的なものを見ていきましょう。

脆弱性診断士

企業の情報システムやWebサービス内の脆弱性(悪用可能なセキュリティホール)の診断や、攻撃の影響範囲の特定などを行う仕事。

平均年収400万~500万

フォレンジックアナリスト

専門的な方法・手法を駆使して、犯罪行為に関連するデータを取得及び分析する仕事。

デジタルフォレンジック
不正アクセスやデータ改ざんなどのサイバー攻撃を、ログの調査・分析などから原因の究明をしたり、証拠の保全をしたりすること。
削除されたデータの復元や、暗号化されたデータの解読なども行う。

平均年収400万~1200万

ペネトレーター・ペネトレーションテスター

実際のハッカーによる攻撃手法を試みながら、システムやネットワークの脆弱性を発見するためにセキュリティチェックをする仕事。

ペネトレーションテスト
悪意のあるハッカーによる攻撃を疑似的に再現して、システムやネットワークの脆弱性を探すセキュリティチェックのこと。

平均年収400万~600万

マルウェアアナリスト

マルウェアと呼ばれる有害なソフトウェア、不審なプログラムやファイルの解析を行う仕事。

マルウェア
悪意のある有害なソフトウェアの総称。
一度は聞いたことがあるであろう、「ウィルス」や「トロイの木馬」、「スパイウェア」もマルウェアの種類の一つ。

平均年収500万1400万

インシデントハンドラー

インシデント(事故や何かしらのミスに繋がりかねない出来事)が生じたときの分析、対処方法の検討関係部署との調整などを即座に対応する仕事。

平均年収500万~800万

その他の仕事

・Bug Bounty(バグバウンティ)
情報セキュリティを向上させるために企業がシステムやアプリケーションをBug Bountyプラットフォームに公開し、外部のホワイトハッカーがバグや脆弱性を報告することで、企業から報奨金や謝礼を得ることができる仕事。

■Bug Bounty(バグバウンティ)についてのより詳細に解説している記事です。
面白い仕事なので、ぜひチェックしてみてください!

ホワイトハッカーに求められるスキル

(1)テクニカルスキル
ホワイトハッカーはコンピューターサイエンスやネットワーク技術に深い理解を持っていなくてはなりません。

また、プログラミング言語の知識やデータベースの操作、暗号技術などの知識も必要です。

(2)セキュリティ知識
様々なセキュリティ手法や攻撃の手法に関する知識が欠かせません。

これによって、悪意ある攻撃をシミュレートし、対策を講じることができます。

(3)クリエイティビティと分析力
新たな脆弱性を見つけるためにクリエイティブなアプローチが求められます。

同時に、攻撃者の視点からシステムを分析する能力も必要です。

ホワイトハッカーの需要が高まっている理由

「ホワイトハッカーの需要が高まっている理由」イメージ画像

増加傾向にあるサイバー攻撃に対抗するホワイトハッカーの需要は高まっています。
この章では、ホワイトハッカーの需要が高まっている理由について掘り下げて行きます。

ホワイトハッカーが社会に求められている理由について見ていきましょう!

高度化するサイバー攻撃

情報通信技術が進み、企業や国、個人のコンピュータやネットワークへの依存度が高まるにつれて、サイバー攻撃は増加傾向にあります。

加えて、サイバー攻撃の手法もより巧妙になっています。攻撃を受けたことに気付かないケースも増加しており、知らず知らずのうちに重要情報がダークウェブで売買されている、なんてことも起きかねません。

これらのサイバー攻撃に対抗する手段としての、ホワイトハッカーの需要も高まっています。

ダークウェブ
通常の検索エンジンでは表示されず、一般のインターネットユーザーが直接アクセスすることができない、非公開なWebサイトを指します。
ダークウェブでは、企業の重要情報やマルウェア、その他の非合法な物品などが取引されており、犯罪の温床になっています。

上司や取引先のメールアドレスから届いたファイルを開いたら、感染してしまった何てことも…。「100%攻撃を防ぐのは不可能」であることは間違いありませんが、出来る限りの被害を抑える対策はしたいですね!

サイバー攻撃の防止

ホワイトハッカーがシステムやソフトウェアの脆弱性を見つけ、修正することで、それらの脆弱性が悪意あるハッカーに悪用される可能性を減らすことができます。

これにより、組織や個人のデータが保護され、サイバー攻撃による損害を最小限に抑えることができます。

ハッキングの技術を正しい使い方をして、悪意のあるハッカーと戦ってくれるのが、
「ホワイトハッカー」なんですね。

信頼性の確保

企業や組織がセキュリティを十分に強化していることを示すことは、顧客や利害関係者からの信頼を築く上で重要です。

ホワイトハッカーがセキュリティテストや脆弱性診断を行うことで、より信頼性の高いサービスや製品を提供することができます。

セキュリティがガバガバの企業が提供するサービスを使ったり、取引をするのはイヤですよね。

ブラックハッカーやセキュリティエンジニアとの違い

「ブラックハッカーやセキュリティエンジニアとの違い」イメージ画像
Abstract polygonal hacker in hoodie on white background. Malware and theft concept

ここでは、ホワイトハッカーがブラックハッカー(通称:クラッカー)やセキュリティエンジニアとどのように違うのかについて解説していきます。

ホワイトハッカーとブラックハッカーの違いはなんとなく分かるけど、
セキュリティエンジニアとどう違うんだろう?

悪意のあるハッカー(ブラックハッカー)との違い

ホワイトハッカーがハッキングの知識やスキルを善意で使用するのに対して、ブラックハッカー(通称:クラッカー)は個人や企業のネットワークやコンピュータ、システムに不正アクセスし、情報の窃盗・破壊といったサイバー攻撃に使用する悪いハッカーのことです。

ハッカーという言葉は、本来はコンピュータやネットワークについての高度な知識やスキルを持った達人みたいな意味だったんだ!
今ではハッキング技術を悪用する人のイメージが浸透してしまったけどね…

セキュリティエンジニアとの違い

ホワイトハッカーとセキュリティエンジニアの定義は非常に曖昧で、明確な違いがあるわけではありません。

セキュリティエンジニアはサーバーやネットワーク、情報セキュリティを担当するエンジニアのことで、ホワイトハッカーはセキュリティエンジニアと呼ばれるケースもあります。

違いがあるとすれば、セキュリティエンジニアはセキュリティ分野を専門に担当する存在であるのに対して、ホワイトハッカーの方がよりサイバー攻撃への対抗に特化した存在であると言えます。

企業の出す求人情報には、ホワイトハッカー・セキュリティエンジニアのように並べて書かれていたりしますね!

ホワイトハッカーになるには

「ホワイトハッカーになるには」イメージ画像

ホワイトハッカーにはセキュリティやネットワーク、プログラミングなど様々な分野に精通しているいことを求められるため、独学でホワイトハッカーを目指すのはかなり困難な道です。

そこでオススメしたいのが、大学でセキュリティの知識を身につけること、セキュリティに特化したスクールで知識やスキルを身につけることです。

セキュリティ分野に強い大学やスクールなら現場でも役に立つ知識やスキルを身につけることが出来ますし、就職先のコネが見つかって希望の職種への就職の可能性を上がります。
また、一緒に学ぶ仲間がいるというのも大きな魅力の一つです。

ホワイトハッカーは求められるスキルが幅広く、独学で実践的に学習するには、環境を用意したりするハードルが高く、セキュリティ知識のない初心者にはあまりオススメ出来ません。

【セキュ塾】ホワイトハッカー育成コースのご紹介

手を動かして実践的ハッキング学習!【セキュ塾】ホワイトハッカー育成コース

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Network、Forensic、Web/SQL、Binary、Crypt、攻防戦をハンズオンで毎月分野ごとに実施し、業界トップクラスのセキュリティエンジニア講師から実践的なセキュリティ技術を1年通して継続学習します。

受講生の年齢制限はなく学生から社会人まで幅広く受講できます。
学習環境はクラウド上にあるため、遠隔地からの受講が可能となりました。社内はもちろん、外出先や家からでもいつでも受講できます。必要なのは安定したインターネット接続環境とブラウザのみです。
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【セキュ塾】ホワイトハッカー育成コースの関連記事紹介

ホワイトハッカー育成コースの受講生たちの声や受講生たちが受講中に取得した資格などを紹介している記事です。

ホワイトハッカー育成コースの元受講生による「ホワイトハッカー育成コース」のレビュー記事です。


コースのカリキュラム内容を中心に、元受講生の視点で詳細に紹介されている記事なので、ぜひチェックしてみてください!

受講を検討している方は、ぜひチェックして欲しい記事です!

まとめ

ホワイトハッカーはデジタル世界における守り手であり、エシカルハッキングを通じてセキュリティの向上に努めています。

コンピュータやネットワークへの依存が進む世界において、彼らのスキルと知識は、悪意ある攻撃から私たちを守るために不可欠です。

悪意あるハッカー(ブラックハッカー)と戦う、ホワイトハッカーを目指してみませんか?

この記事があなたのお役に立てればうれしく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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