ホワイトハッカーの有名人8人をご紹介!共通点から見えるものを探す

ホワイトハッカーの有名人たち

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皆さんは「ハッカー」という言葉にどういう印象を抱かれていますか?

おそらく世間一般的には、システムに侵入して情報を盗み出したり、有名企業や国家へサイバー攻撃を仕掛けたり、SNSやゲームのアカウントを乗っ取ってしまう悪い技術者のようなイメージではないでしょうか?

しかし、技術をこれらの犯罪に使用する人は本来「ハッカー」とは呼ばれず、「ブラックハッカー」「クラッカー」と呼びます。

そして、これらの悪いハッカーに対抗する正義のハッカーを「ホワイトハッカー」と呼びます。

この記事では、そんな「ホワイトハッカー」としてITの歴史に名を遺した有名人をご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

ホワイトハッカーについて興味がある方はぜひチェックしてみてください!

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ティム・バーナーズ=リー

彼は、「ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)」システムの考案者で知られるイギリスの技術者です。

オックスフォード大学では物理学を専攻。

大学時代は、学校のコンピューターを使用して、友人とハッキングをしてコンピューターの使用禁止を言い渡されるなどのエピソードもあります。

大学卒業後は電信電話会社に就職。そこでは、分散トランザクションシステムメッセージ転送、バーコード技術などを担当。

転職後は、インテリジェントプリンタ用のソフトウェアマルチタスクOSの開発などを担当。

その後、会社を辞めて独立し、ソフトウェア技術のコンサルタントとして活躍しました。

WWWだけではなく、ハイパーテキストシステムやURL、HTTP、HTMLも手がけるなど、まさしくWebを作った伝説の技術者という言葉がふさわしい人物です。

WWWとは

「World Wide Web」の略で、インターネット上の情報やデータを結びつける仕組みのことです。

Webの創生に携わったスゴイ人なんだね!

リチャード・ストールマン

彼は、たくさんのフリーソフトを開発し、「フリーソフトウェア運動」の代表者として知られるアメリカ合衆国の技術者です。

ハーバード大学では物理学を学び、最優等の成績で大学を卒業。

また、在学中にマサチューセッツ工科大学のAI研究所のプログラマーになりました。

卒業後は、AI研究所のプログラマーを続けながら、マサチューセッツ工科大学の大学院に進み、フリーのテキストエディタ「Emacs」「GCC」などを開発。

「ソフトはフリーであるべき」という考えから、GNUプロジェクトを立ち上げました

私生活では頑固者で変人なエピソードもありますが、ソフトウェアのまったく新しい形を提示したフリーソフト界の大偉人です。

フリーソフトとは

自由に使用、複製、改変、再配布をすることが可能なソフトウェアのこと。
この「フリー」は無料という意味ではなく、自由という意味。
無料で使用できるソフトウェアは、フリーウェアと呼ばれる。
・フリーソフト:使用や改変、再配布が自由(フリー)なソフト
・フリーウェア:無料で使えるソフト

GNUプロジェクトとは

GNUの読み方は「グニュー」で、「GNU is Not Unix」という言葉を略したもの。
Unix互換のソフトウェア環境をすべてフリーソフトウェアで開発するプロジェクトのこと

ハーバード大学のコンピュータ研究所の方針である

「ソースの公開されていないプログラムはシステムに組み込まない」という考え方と、その方針を堅守する姿勢に深い感銘を受けたんだって!

リーナス・トーバルズ

彼は、「Linux」を開発したことで非常に有名なフィンランドの技術者です。

ヘルシンキ大学では、コンピューター科学を専攻し、UnixやC言語を学びました。

在学中に読んだ『オペレーティングシステム-設計と理論およびMINIXによる実装』に感銘を受け、自身もオリジナルのOSを開発します。

そして、「無償で使用可能で、改変も自由」という形式に興味を持った、様々な技術者たちによって改良が加えられていきました。

あくまでも彼の趣味として開発されたというスタンスで、多くの人々に改良されていく様子を楽しんだといいます。

Linux開発に関して自身の視点で描いた著作のタイトルは「それが僕には楽しかったから」

10歳から11歳のころにはプログラミングに触れていたそうで、

自身の子供のころを典型的なオタクだったと思うと語っています。

ジェフ・モス

彼は、コンピュータセキュリティカンファレンス「BlackHat」や、世界最高峰のハッキング大会「DEF CON」の設立者として知られるアメリカ合衆国の技術者です。

ゴンザガ大学では、刑事司法を専攻。

Ernst & Young, LLPの情報システム・セキュリティ部門に勤務しました。

Secure Computing Corporationでは取締役として、アメリカ、アジア、オーストラリアにおけるプロフェッショナル・サービス部門の設立に貢献しました。

その後、情報セキュリティに関心のある様々な人たちを集めたBlack Hat Briefingsコンピュータセキュリティカンファレンスや、CTFと呼ばれるセキュリティ競技や実際の機器に触れながらハッキングを体験できるイベント「DEF CON」などを設立しました。

CTFってなに?

CTF(Capture The Flag)は、サイバーセキュリティの知識とスキルを競う競技会のことで、情報セキュリティ分野での教育や訓練にも広く利用されています。
※より詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください!

彼は10歳の時にはパソコンに触れていたみたいで、

全国の人々と年代の違う会話ができることに夢中になっていったそう!

スティーブ・ウォズニアック

スティーブ・ジョブズと共に「Apple」を立ち上げた共同創業者として知られているアメリカ合衆国の技術者です。

人柄の良さから多くの技術者に慕われ、、そのずば抜けた技術力から「ウォズの魔法使い」と呼ばれました。

カリフォルニア大学を中退しており、在学中にスティーブ・ジョブズと「ブルーボックス」と呼ばれるデバイスを改造して、オリジナルの「ブルーボックス」を開発。大学内などでこの装置を販売して大きな利益を上げました。

その後は、ヒューレット・パッカードに入社し、電卓設計の仕事を担当。

後に、「Apple I」と呼ばれることになるマイクロコンピュータを独力で設計し、完成品を著名なハッカーやコンピューター起業家が集まる会合「ホームブリュー・コンピュータ・クラブ」に持ち込み賞賛を受ける。「AppleⅡ」の開発も手掛け、これが大ヒットしました。

Appleが売りたいのが「Macintosh」になっていくにつれて、技術者としての活躍の場がなくなり、退社することになったといいます。

「スティーブ・ジョブズ」と並んで、

「もう一人のジョブズ」なんて呼ばれたりもしているみたいだね!

ユージン・カスペルスキー

彼は、現在およそ200か国にわたり活動し、世界30地域にオフィスを展開するグローバルIT企業「Kaspersky Lab」を立ち上げたロシア人の技術者です。

連邦保安庁付属暗号理論・通信工学・計算機科学アカデミーでは、数学・暗号理論・計算機科学・数理工学などを専攻。

卒業後は「アンチウイルス技術」の開発に携わり、高い評価を得ました。

その後、同僚たちと共に新会社「Kaspersky Lab」を設立。当初は会社名に自身の名前を入れることに消極的だったそうですが、共同創立者で元妻の説得もあり、最終的には受け入れたそうです。

自らアンチウイルス研究の先頭に立ち、その後同社のCEOに就任。

現在は「Kaspersky Lab」の戦略的マネジメントや、世界各国で開催される主要なカンファレンスや展示会などのイベントに足を運び、取材を受けたり講演を行ったりと、情報セキュリティ分野で世界有数のエキスパートとして知られている人物です。

アンチウィルスとは

コンピューターウィルスの侵入からシステムを守る技術のこと。
主にウィルスの検出と駆除の2つの機能に分けられる。

ブログやyoutubeチャンネルなんかもやっているみたいだね!

ピーター・ザトコ(通称:マッジ)

アメリカ人のネットワークセキュリティ専門家で、ハッカーコミュニティから政府や業界全体に影響を与えた1人。ハッカー集団「L0pht」のメンバーでもあります。

彼が、アメリカ合衆国議会で「L0pht」の7人のメンバーと「30分でインターネット全体をシャットダウンできる」と証言したことは有名なエピソードです。

また、バークリー音楽大学を首席で卒業した、熟練のギタリストとしても知られています。

GoogleやMotorola(多国籍電気通信会社)、Twitter社などの大手民間企業から、DARPA(国防高等研究計画局)までを渡り歩き、幅広い活躍をしました。

Twitter社の元セキュリティ責任者として、米上院司法委員会の公聴会で内部告発を行ったことは記憶に新しく、Twitter社のセキュリティ上の様々な問題を証言しました。

内部告発の目的はTwitter社に損害を与えることが目的ではなく、ユーザーのプライバシーとセキュリティを守ることが目的だったそうです。

DAPRAとは

軍事利用のための新興技術の開発を担当するためのアメリカ国防省の研究開発期間のことです。

下村努

日本人(現在はアメリカ国籍)のコンピューターセキュリティ専門家で、最悪のハッカー「ケビン・ミトニック」の逮捕協力で世界にその名が知られることになった人物です。

ノーベル化学賞を受賞した研究者の父を持つ彼は、1歳に渡米し、中学を卒業せずに12歳には高校に通い、17歳にはカリフォルニア工科大学に入学。そこでは、物理学を学びました。

大学を中退して、「ロスアラモス国立研究所(アメリカ合衆国の国立研究所)」へ所属を変えて、ハッキング対策のプログラミング研究に取り組みました。

全米から恐怖された最悪のハッカー「ケビン・ミトニック」の逮捕に貢献したことで、世界的にその名が知られることになりました。

この一連の事件の経緯は、共に捜査協力をしたジョン・マーコフとの共著『Takedown』として世に出版されました。さらに、この書籍は映画化もされました。

この逮捕劇をから下村氏のもとに、約600件ほどのマスコミから取材の申し込みが殺到したそう!

ホワイトハッカーとして有名になった人たちの共通点

ホワイトハッカーの有名人たいから探る共通点

ホワイトハッカーとして有名になった人たちの共通点として

  • 幼少期からパソコンなどに触れていること
  • 自分の技術にプライド持っていること
  • オタク気質であること
  • 技術を学べるコミュニティなどに所属していた期間があること

などの傾向が強いように感じました。

中には自分の技術を試したいあまり、なんらかの法に触れる行為に走ってしまう人も…。

しかし、そこから技術を正しい方向に活かして構成した人もいます。

下村努と対決した「ケビン・ミトニック」も釈放後更生してセキュリティを守る側になっていますしね。

「ケビン・ミトニック」は釈放されたあとに「ハッカー目線のアドバイスをして欲しい」と顧問就任を依頼されたんだ。技術力の高いエンジニアはそれだけ需要が高いってことだね!

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