「ホワイトハッカー育成コース」は、ハッキング技術を競うコンテスト「CTF(Capture The Flag)」を通して、様々な攻撃手法を学び、あらゆる脅威からシステムを守るための防御手段を身につけホワイトハッカーを目指すコースです。
CTF(Capture The Flag)とは?
CTFとは、ハッキングやサイバーセキュリティの知識とスキルを競う競技会のことで、情報セキュリティ分野での教育や訓練にも一部利用されています。
参加者は、一連のセキュリティ関連の課題を解決し、フラグと呼ばれる特定の情報を見つけ出したりします。
ここでの課題は、実際のセキュリティ脆弱性の発見や、暗号の解読、システムの侵入テストなど、現実世界のセキュリティ問題を模したものです。
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この記事では、そんな「ホワイトハッカー育成コース」の受講生の意見・感想などについてご紹介していきます。受講を検討されている方は参考にしてみてください!
ハッカーやハッキングに興味を持っている人にとっては、
実践的で楽しい講座なので、ぜひチェックしてみてください。
1.「ホワイトハッカー育成コース」についての受講生の声をご紹介
この章では、ホワイトハッカー育成コースに通う受講生の声をご紹介していきます!
独学や書籍だけではイメージしづらいサイバー攻撃を実践して体験することができた。
システムへの侵入方法、ポートスキャン、パスワードクラック、バックドアなど、ニュースや書籍で見聞きしているだけではイメージしにくかったことを実習環境で体験させていただきました。
使用したサイバー攻撃の実習環境やツールなどは、全てセキュ塾でご用意いただいた環境で、24時間利用できました。
実際の攻撃者はツールなどを自ら作成し、弱点を見つけ出し攻撃をしていて、技術力や発想力がずば抜けて高いことに改めて怖さを感じました。
全体として攻撃者が考えていること、ホワイトハッカーになるために必要なスキルを学ぶことが出来て大変充実した1年間でした。
ポートスキャンとは?
サーバーの各ポートへデータを送信し、コンピュータやネットワークデバイスが特定のポート(通信のエントリーポイント)が開いているかどうかを調査する方法です。
セキュリティテストやネットワーク診断の一環として行われることもありますが、悪意のある攻撃者にネットワーク上の脆弱性を検出するためにも使用されることがあります。
バックドアとは?
セキュリティの分野では「コンピューターへ不正に侵入するための入り口」のことです。
悪意を持った攻撃者が、ターゲットとなるコンピューターに侵入するための入り口を作るケースや、メールやWebサイトなどからマルウェアに感染させられるケースなど、いくつかの種類があります。
補助金を利用することで、受講の負担額を減らすことができる!
カウンセリングの時に勧められた制度を利用することで、補助金で講座受講料の大部分が戻ってくるというのが、自分にはありがたかったです。
【セキュ塾】ホワイトハッカー育成コースはリスキリング対象講座なので、最大で受講料の70%がキャッシュバックされます。
受給の対象者は、現在お仕事をされていて、スキルアップを希望する方です。
自分が補助金の対象者かどうか?、講座に対しての疑問、受講への不安などがありましたら、
ぜひ無料のカウンセリングを受けてみてください。
専任のカウンセラーがあなたの疑問や不安を解消します!
リモート受講で交通費などもかからず、時間を有効活用できた。
学習環境として自宅からリモートで受講できたことは、交通費もかからず良かったです。
また、仕事などの関係で受講できなくても録画が見れるシステムやいつでも実習環境にアクセスできて助かりました。
講師が専門家なので、実務経験に基づいた話を聞くことができた。
それぞれの講師が専門家なので実務経験を基にしたお話を聞くことが出来たところが面白かったし、このコースを受講する大きな魅力の一つかなと思いました。
セキュリティ業界の裏話などが聞けると、モチベーションも上がりやすいと思います。
カリキュラムや教材に工夫があり、段階的に学ぶことができた。
カリキュラムや教材、講師の教え方など工夫や配慮がされていて、入門からハイレベルまで段階的に学ぶことができました。
セキュリティ意識を強化でき、技術探求の入り口に導いていただいたことに感謝しております。
プログラマーにセキュリティ技術をプラスできた。
この先プログラミングだけできてもエンジニアとして生き残っていけないと思い、セキュリティの知識をつけるためセキュ塾に入塾しました。
開発会社でプログラマーの仕事を行っていましたが、この先プログラミングだけできてもエンジニアとして生き残っていけないと思い、セキュリティの知識をつけるためセキュ塾に入塾しました。
内容が非常に濃く、聞いたことはあるけれど体験したことがないサイバー攻撃の内容を、実際に手を動かして操作でき、攻撃者視点での内容を理解することができました。自宅でもクラウド環境で復習でき、講師の方に質問し、セキュリティの現場に役立つ内容が聞けたため、現在の仕事にも役に立っています。
受講中にセキュリティ会社に転職することができ、現在は脆弱性診断士の仕事に就いて以前より年収もアップすることができました!
【セキュ塾】では、専任のキャリアコンサルタントが進路相談、書類添削、面接対策などを行い、あなたの就転職を全力でサポートさせていただきます。
また、多数のセキュリティ企業様と提携しており、就職紹介も行う場合がございます。
弊社独自で開催している合同企業説明会なども優先してご案内させていただきます。
授業でCTFのやり方に慣れてネット上のCTFにチャレンジ!
講義の中で行うCTFスコア(結果)がランキングで表示されるので、ランキング1位を目指して頑張っています。(ハンドルネームなので各々が自身の順位のみを把握しています。)ただ上位にははいれてもまだまだ優秀な方がいると実感しました。
同じクラスで受講されている方々は長年エンジニアとして活躍されているようなご年配の方から、10代前半程のお若い方まで、いろんな方が受講されていています。そんな方々から良い刺激を受けて私自身も切磋琢磨しなければならないと感じました。
授業でCTFのやり方に慣れて、今ではネット上のCTFに参加し沢山の問題を解きながら腕試しています!
2024年3月23日(土)、セキュ塾受講生を対象にCTFコンテストを開催します。(過去受講生も対象)※競技者はオンライン参加
優秀チームには豪華景品も!?
1つ1つの分野をもっと深く学ぶことができればもっと良かった。
幅広い分野を網羅するので仕方ないとは思いますが、1つ1つの単元の深さについては、もっと深く学びたいと思いました。
また、自習用の課題や宿題などの実践的な情報提供がもっとあると良いと思いました。
より深く掘り下げたい方には、月謝制で第1、第2、第3土曜日に開催される「ホワイトハッカー育成・研究コース」も存在します。
また、他にもより専門的な講座がありますので、より詳細に学習したい方にはこのような講座の受講もオススメです。
初心者である自分にはややレベルが高く感じた。
初心者である自分にはややレベルが高く、少しついていけなくなるところもありましたが、大変勉強になりました。
C言語やPythonなど、セキュリティから逸れるところは説明が薄くなるのは承知していますが、中々についていくのが大変でした。
事前にテキスト上で解説してあって、こちらがある程度事前に予習できていれば、もう少し授業についていきやすかったかもしれないと思いました。
自分のような初心者は特に、予習復習を大事にする必要があります。
「ホワイトハッカー育成コース」は、全くの初心者には大変かもれません…。
しかし、実践的に学べるのはきっと楽しいと思いますので、やる気があれば挑戦してほしいですね!
IT初心者の方は「サイバーセキュリティ技術者育成コース」からの受講がオススメです!
2.今後受けてみたい研修・講座について聞いてみた!
この章では、ホワイトハッカー育成コースに通う受講生に、今後受けてみたい研修について聞いてみました。
今後受けてみたい研修について聞いてみた!
・クラウドサービスにおけるセキュリティ、ハッキング技術に興味があります。
・ネットワーク監視者としてのログ解析、パケット解析方法、Windows端末上でのより深い感染解析。
・企業の中で利用するセキュリティ機器や機能などについて、設定などを行いながら学んでみたい。
・Iotハッキングは基礎から実践まで学びたいです。
また、OSINTを中心とした脅威インテリジェンスや、技術だけにとらわれない不正行為・詐欺・情報戦・情報特定などの、今後の主流になるであろうセキュリティ分野についても学びたいと思います。
・セキュ塾のマルウェア解析コースを受講する予定です。
・Kali Linuxのツール網羅(現在使えるものに限る)できるような研修があると素敵です。
脅威インテリジェンス
脅威インテリジェンスとは、情報セキュリティ上の脅威に関する情報を専門家が収集・分析した、サイバーセキュリティに関する情報の総称のことです。
脅威インテリジェンスの主な目的は、悪意を持った攻撃者に対する既存の防御戦略を強化するための情報を提供し、あらゆるサイバー攻撃から企業や組織を保護することです。
OSINTとは?
OSINTとはオープン・ソース・インテリジェンス(open source intelligence)の略称で、主にインターネット上の公開されているデータや情報から、機密情報等を収集する手法を指します。
ホワイトハッカー育成コースで学んだことを土台に、自分の興味がある分野に挑戦してくれると嬉しいですね!
3.実際に受講生がコース受講中に取得した資格
この章では、ホワイトハッカー育成コースに通う受講生取得した資格の一部をご紹介します!
受講生が取得した資格を一部ご紹介
- AWS 認定ソリューションアーキテクト
- CEH (Certified Ethical Hacker)
- CCNA (Cisco Certified Network Associate)
- CISSP (Certified Information Systems Security Professional)
- CompTIA Pentest
- CompTIA Security+
- システムアーキテクト試験
- システム監査技術者試験
- 情報処理安全確保支援士
- OSCP (Offensive Security Certified Professional)
- SANS (SysAdmin, Audit, Network, Security)
- 基本情報処理技術者
- 応用情報処理技術者
- ネットワークスペシャリスト
など
下の画像は、セキュリティエンジニア向けの資格(一部)の取得順序の目安です。
基本情報処理技術者試験について対策や出題範囲などをまとめた記事です。
他にもPythonやLinuxなど色々な資格を取得しているみたいです。
「資格は意味がない」のような発言をさせる方を、たまに見かけますが、
間違いなくあった方が良いので、資格取得は余裕のある時に狙いたいですね!
まとめ
「セキュ塾 ホワイトハッカー育成コース」に参加した受講生たちから寄せられた声や口コミはいかがでしたか?
このコースへの参加を足掛かりに、自分の興味が向いた分野を深堀してくれると嬉しいです。
また、寄せられた要望や意見は、セキュ塾チームが真摯に受け止め、受講生のニーズにより適応した効果的なトレーニングプログラムを提供できるよう努めてまいります!
以下は、受講生たちがコースに対して述べた主な感想や評価のポイントです。
- 見聞きしているだけでは理解しづらかったクラッキングの方法を実践して学べた。
- 講師がそれぞれの専門家なので、実務経験に基づいた話を聞くことができた。
- 入門からハイレベルまで段階的に学ぶことができた。
- 授業動画がアップされ、実習環境にアクセスできるので休んでしまっても安心。
- 全くの初心者にはやや難しいので、予習復習は必須!
セキュ塾 ホワイトハッカー育成コース
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ホワイトハッカー育成コースは、ハッキング技術を競うコンテスト「CTF(Capture The Flag)」を通して、様々な攻撃手法を学び、あらゆる脅威からシステムを守るための防御手段を身につけホワイトハッカーを目指します。
Network、Forensic、Web/SQL、Binary、Crypt、攻防戦をハンズオンで毎月分野ごとに実施し、業界トップクラスのセキュリティエンジニア講師から実践的なセキュリティ技術を1年通して継続学習します。
受講生の年齢制限はなく学生から社会人まで幅広く受講できます。
学習環境はクラウド上にあるため、遠隔地からの受講が可能となりました。社内はもちろん、外出先や家からでもいつでも受講できます。必要なのは安定したインターネット接続環境とブラウザのみです。
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ホワイトハッカー育成コースの授業で実践するバグバウンティについての記事です。
受講を検討されている方はぜひチェックしてみてください!
この記事があなたのお役に立てればうれしく思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます
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